今回の韓国の海難事故と比較して、かつての紫雲丸の事故への言及が新聞にありました。修学旅行中での生徒の遭難という共通点があるからでしょう。同じ県内の生徒に犠牲者が出ました。その遺体か遺骨を乗せた列車が私たちの町の駅を通過するのを、ホームで整列して見送っています。これは少し上の人の話です。その後、紫雲丸が瀬戸丸と名前を変えて、私たちの修学旅行時(岡山の池田牧場、讃岐の屋島、金毘羅さん)に、それに私たちが乗ることになりました。事前にそのことを知りましたが、同級生には言ってはいけないなと思いました。過剰反応する生徒がいるだろうと感じたからです。