祖父が二階の階段からころげ落ちたことがありました。ろっ骨にヒビは入りましたが、大事には至りませんでした。親類縁者には、心配するからと特に知らせませんでした。数週間後、おじの一人がたまたま電話してきたので、祖父のケガの次第を伝えました。すると自分も原付バイクで勤めから帰るとき、工事中とは知らず掘り返した穴に突っ込んで全身打撲で入院していたとの話。さらに聞くと、日付が同じ、夜の8時ごろも一緒。あとで家族内での会話では、「両方がマイナスをおぎない合って、最悪に事態を回避した」ということで納得しました。